会社概要

東海サイエンスとは

昭和20年に丸鋸(まるのこ)の製造会社として創業し、丸鋸は超硬チップソーに変わりました。東海サイエンスがユニークな経歴を持っているのは、超硬チップソーを製造する過程で使用していた既存のダイヤモンド砥石の能力に限界を感じ、独力でダイヤモンド砥石を開発したことです。

試作・テストを繰り返し、昭和48年にチップソー研磨に最良のダイヤモンド砥石の製造・販売をスタートさせました。その後、超硬チップソー製造部門は別会社に移管し、ダイヤモンド砥石の製造として東海製鋸鋼業所から東海サイエンスと生まれ変わりました。開発から40年、今では超硬チップソー用にとどまらず、多岐にわたる工業用刃物の製造で利用されるダイヤモンド砥石メーカーとして、独自の地位を築いてます。

製造しているダイヤモンド砥石は、砥粒はダイヤモンドとCBN、ボンドはレジン・ビトリファイド・メタル、外径は1mmの軸砥石から、外径400mmの砥石まで可能です。電着砥石も販売しております。

商号株式会社東海サイエンス
住所〒439-0026 静岡県菊川市西横地270
創業昭和20年12月1日
設立昭和23年11月1日
営業目的1. ダイヤモンド・CBNホイールの製造販売
2. 関連商品の販売
3. 不動産の賃貸
4. 前各号に付帯する一切の事業
資本金1,000万円
代表者落合 崇央
従業員15名

会社沿革

昭和20年12月現社長の祖父 落合勇、丸鋸製造工場を菊川町堀之内に設立。
昭和23年11月株式会社に組織を変更。
昭和31年11月銑鉄鋳物工場を設立。(同土地)
昭和39年8月チップソー工場を設立。(同土地)
昭和42年9月鋳造パレットラインを菊川町西横地に新設。
昭和48年5月ダイヤモンドホイールの製造を開始。(西横地)
昭和55年4月鋳造工場に全自動造型機を増設。
平成11年10月チップソー工場、菊川町三沢工業団地に移転。
㈱遠州丸鋸として独立。
平成13年4月チップソー工場跡地にアパートを建設。
平成14年5月ダイヤモンドホイール工場新設し、移転。
平成21年5月銑鉄鋳物部門廃業。
平成25年10月エコアクション21認証・登録。
平成26年6月株式会社東海サイエンスに社名変更。
平成29年1月新事務所を新設し、移転。
令和4年1月新工場を敷地内に建設。工場を拡張する。

工場設備

ホットプレス(32~100トン)10台
電気炉2台
バンドソー2台
CNC旋盤3台
マシニングセンター1台
旋盤3台
CNC砥石成形機1台
砥石研磨機8台
ロータリー研磨機1台
投影機1台
バランス測定器2台